結崎ひよのセリフ集 - コミックス第6巻
◆第二十六話『遠い夜明け』
「…さ――ん
鳴海さん鳴海さん鳴海さ――ん!!」
「鳴海さ――ん!!!」
「こんなとこにいたんですか!! 大変です! 大変なんです!」
「のんきなこといってる場合じゃありません
今日2年に転入生があったんです!」
「だからッ それが大変なんですってば… うう〜」
「そうなんです! 浅月さんが転入して来たんですよ!」
「インチキですよインチキ!!
転入試験の成績もすごくいいんですよ!」
◆第二十七話『暗闇へのワルツ』
「昨日からまったく変化ありません
警察は犯人の手掛かりを全然つかめてませんし ラザフォードさんも危険な状態のままです
ずっと意識不明… 最悪このままお亡くなりになる可能性も――…」
「…落ち着きましょう 鳴海さん…
落ち着いて状況を分析しないと…」
「ほらほらっ お腹が減っては頭もうまく回りません!
今はお弁当にしましょう!
きょうっのおっかずはなーんでしょう――♪」
「いいじゃないですか 鳴海さんの手作りお弁当がおいしいのがいけないんですよ」
「はい どなたです? 開いてますよ――」
「…なんのご用です?
あ 入部希望ですか!?」
「は?」
◆第二十八話『死はわが踊り手』
「………………」
「あ―― 私―― お茶いれますねっ!
ちょうどティーセットを新しくしたとこなんです!」
「!」
「なっ
鳴海さん! この人ラザフォードさんを刺してるんですよ! 本気ですよ!」
「弾が完全に壁にめり込んでます! コンクリートのはずですよ!?」
「な 鳴海さん!」
「わかりました! 速攻で逃げます!」
「!」
「………………」
「(さっきは勝ったと思ったから逃げられると言えましたけど……)
(本当に鳴海さんが撃たれたら…)
(迷わず逃げ出す自信なんてとても―――…)」
「(は―――――…)」
「だっ 大丈夫ですか!? 鳴海さんっ!」
◆第二十九話『黒い天使』
「(ぐっ) よしっ 行きますよ!」
「あ
亮子さん!」
「それはこっちのセリフです!
学校はまだ授業中です サボリはよくありませんよ!」
「情報は最大の武器
理緒さんにカノンさんのこと訊きに来たんです」
「あの人 昼休みに新聞部に来て
ブレード・チルドレンの抹殺に協力しろって鳴海さんにピストルつきつけたんですよ!
本当に殺されるかと思ったんですよ!」
「……ええ
カノンさんは牽制に来ただけで 絶対 ブレード・チルドレン以外は殺さないって言ってましたけど…
信用できるんですか?」
「――とにかくっ (キッ)
あんなことされて引き下がってたんじゃ気持ちがおさまりません!
めいっぱい反撃です!! (ガッツ☆)
殺されないとわかったからにはやりたい放題です!」
「あ それで亮子さんはどうしてここに?」
「そんなこと言ってる場合じゃありませんよ!」
「私も昼休みの恨みがありますからねっ!」
◆第三十話『恐怖の冥路』
「……へ?」
「わわッ」
「!!」
「(むっ) ひどいじゃありませんか! いきなり銃の前に突き飛ばすなんて!」
「盾・・ 私はどこでも女の子扱いされてない気がします…」
「…私達は勝っていました
でも負けました
カノンさんが第三者を介入させるはずがないという思い込みのせいです
だからノックにとっさの判断が遅れ… 脱出を許してしまいました
「…あの人 なんなんです?
あの行動力と判断力… 逆転の発想… 普通じゃありません!」
◆第三十一話『あざける者の座』
「あ 鳴海さん
いらしてたんですか?」
「うーん どこから説明したものやら 難しいですね――」
「…つまり
カノンさんはブレード・チルドレンを守る側だったんですよね…
なのにまったく逆の「ハンター」になっちゃったんですか?」
「……そ
そーです そーです! これまでひどい目にあわせといて無関係もありません!」
「(ムッ) なんですか! せっかく人が加勢してあげてるのに!」
「(ぷち)
今までさんざん私を利用しといて無関係とはなんですか!! いらなくなったらポイですか!
女の子を使い捨てですか!?」
◆コミックス第6巻カバー下
登場なし
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